カウンセリングスキル

傾聴する時の「伝え返し」のポイントは?

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心理カウンセラー起業サポーターのさくらです。

心理カウンセリングを練習している方から、よく聞かれることの一つに「伝え返しのポイント」があります。

伝え返しって傾聴を学ぶと必ずでてきますよね。

今回はこの伝え返しのポイントをお伝えしていきますね^^

※カウンセリングスタイルは色々あります。
「私の場合」ということで参考までに聞いてくださいね^^

短く、簡潔にです。

短く簡潔に、という理由は、カウンセリングの主人公はあくまでクライアントだからです。

クライアントに話してもらう時間を多くとっていきたいので、カウンセラーの発言は最小限にします。(もちろんカウンセラーが意見を言うときや、必要な確認・要約をする時は少し長く話します)

カウンセラーが長々と伝え返しをしたり、そこまで大事ではない場面で伝え返しをしてしまうとクライアントの感情や話す集中力も途切れたりする可能性があるんですね。

ですので、伝え返しは短く、簡潔にを意識しています。

伝え返しのポイント(2)

伝え返しの言葉としては特に

【1】クライアントの感情

【2】クライアント特有の価値観

【3】一番カウンセラーに共感してほしい言葉

を伝え返ししていきます。

伝え返す言葉は基本的にはクライアントが発した言葉をそのまま伝え返すようにしています。

【1】の感情は「つらい」「悲しい」「腹立つ」などわかりやすいですね^^

【2】の特有の価値観というのは、思い込みやビリーフとも言われます。

例えばマイナスな価値観だとこんなのがあります。

・私はそこに存在しちゃいけないって感じた

・もっと頑張らなきゃ認められない

・自分なんて価値がない

こういったマイナスな価値観は、クライアント自身は「それが真実だ」と思って疑わないレベルでおっしゃる方も多いです。

それに気づいてもらう意図で伝え返しをしています。

また、こういった価値観の伝え返しをすると、さらに気持ちがでてくる場合がありますので、気持ちの深掘りをすることができます。

【3】の「一番カウンセラーに共感してほしい言葉」というのは、クライアントが一番わかってほしい気持ちや状況ですね。

これは「クライアントが一番伝えたいこと、理解してほしいことは何だろう」と思いながら傾聴をしていくことで分かってきます。

例えばクライアントのこんな発言だと…

「幼稚園の頃から厳しく育てられて、家にいたら勉強勉強ばかり強要されて。。私もたくさん努力したんです。でも、勉強を頑張ったのに、お母さんが私を褒めてくれたことなんて一度もないんですよ!」

この発言の場合は「褒めてくれたことなんて一度もない」の部分ですね。

この部分を伝え返しをすると、もしかすると、本当はお母さんに褒めてほしかった、認めてほしかった、という気持ちがさらに出てくるかもしれません。

さいごに

伝え返しのポイント、いかがでしたでしょうか^^

心理カウンセリングで傾聴をしていると、たくさんのマイナス感情がクライアントからでてくるかもしれません。

その際に、カウンセラーが「そっかそっか。そんな気持ちになったんですね」ってそのままを受け止めて伝え返すことが大切です^^

そうするとクライアントも

「受けとめてもらえた」
「気持ちを認めてもらえた」
「もっと感情を素直に表現してもいいな」

って感じられるんですよね。

クライアントとの信頼関係も高めていくことができますよ^^

今日の記事が参考になれば嬉しいです♪

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